骨粗しょう症予防はサプリメント饅頭で?
ビタミンDは、カルシウムの吸収を助け、骨粗しょう症予防に有効です。
トクホではありませんが、栄養機能食品として
「ビタミンDは、腸管でのカルシウムの吸収を促進し、
骨の形成を助ける栄養素」
の機能表示が認められています。
食品では魚やきのこなどに多く含まれ、日光浴により皮膚で生成されます。
この度、秋田市でビタミンDを多く含む饅頭が発売されるようです。
栄養機能食品は形態の制限はないので、
付けようと思えば機能表示もできますね。
高齢とともに増加傾向にあり、寝たきりの原因にもなる大腿骨の付け根骨折ですが、
その発生頻度は西高東低の気圧配置、
いわゆる西(関西や九州)に多く、東(東北や北海道)に少ないとされています。
ちなみに一番多いのは我が兵庫県
原因は骨形成に関連があるビタミンKの摂取量の違いなどが指摘されていますが、
どうして西の人は骨折しやすいのかは、まだよくわかっていないようです。
ちなみにビタミンKといえば納豆ですね。
関西人は納豆食いませんから・・・
秋田県はそういう意味では全国的にも優秀な県ですが、
高齢化率が全国一であり、日照時間も短いことを踏まえ、
高齢化率に隣り合わせの骨粗鬆症予防に取り組もうという趣旨らしいです。
良い姿勢ですね、
兵庫県も頑張らねば。