さらば2歳、子育てする父の思いは、『早く成長してくれ』と願いつつ・・・
子育てというと
『成長の段階を楽しむものだ』
『今だけの我が子だぞ』
などのキレイごとが、洗脳放送のように繰り返されて耳に入ってきますが、
毎日『どうすればいいんだー』と絶叫しながら七転八倒の育児尽くしの毎日です。
父の切なる思いは途切れることはなく、きりがないのですがつづってみました
上さんが仕事復帰し、家事と子育ての分担が開始となり切に思う
『早く首座ってくれ・・・』
首が座ってだっこしやすくなったらふと思う。
『早く寝返りできるようになってくれ・・・』
寝返りができると、うつ伏せ窒息の心配も減りますがふと思う。
『早く立てるようになってくれ・・・』
ようやくお風呂で立ち洗いができるようになるとふと思う。
『早く歩けるようになってくれ・・・』
歩けるようになると、公園など外出が格段に楽ですがふと思う。
『早く言葉を話せるようになってくれー』
ようやく指示が通るようになり、危険な道具も触らなくなるようになります。
ようやくここまで来ました。この時点で2歳後半。
実はこの段階が一番イイ。
なぜか
添い寝という魔法の選択肢をフル活用することで、
ほとんどの旅行がタダ、観光施設もタダ。
社会から見ると、まだ1人前にも半人前にも見られない。
けど一方で、人間としての基本スペックを備えているので、
旅行やお出かけを安く行ける最大かつ最後のチャンスです。
娘は美術館でも静かにできるし、機嫌によっては映画や舞台も見れる。
電車もバスも問題なし。夜行以外なら長距離バスも行けます。
なーんて思ってると、3歳の誕生日を迎えました。
一部旅行代金がかかります。1/4人前くらいにはなりました。
そして反抗期です。
言葉を覚えると父親の扱いが極度に悪い。
ペットが自分の主人には従順でも、
必ず家族の一人を格下に見る傾向にあるのと同じでしょうか。
『おとうちゃんキライ』という一言で、
レイピアでめった刺しにされる気分です。
最近では父をからかうように笑いながら言います。
知恵もついてきた、
これから父の弱みをどんどん知られていくんだろうな・・・
さてさて、そんなこんなで、娘は未知の3歳に突入です。
まだまだかわいさの盛りです。
定例どおり『今だけの3歳』を楽しむことにしましょうか・・・
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