コツソの部屋

骨粗鬆症マネージャーとして病院勤務しております。骨折を防ぐための生活習慣や、治療薬、サプリメント、食べ物などについて情報発信していきたいと思います。宜しくお願いします。

虐待しそうになったが思いとどまったイヤイヤ期のMy10事例

unchi


今に限らずですが乳幼児虐待のニュースをよく見かけます。


厚生労働省の発表によると、

2017年度の児童虐待は13万件超えで過去最悪、

27年連続で増加しているとのことです。

オレンジリボンホームページより


がわかりやすいのでリンクしておきます。

不器用ながらも子育てに人生の一部をささげる人間として記事に目が移ります。



出産のときに何の苦痛もない父親が心苦しくなるくらいですから、

世の母親の心境からすると、張り裂けるような思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

いや、虐待にものの申すほど立派な人間ではなく、胸を張れる持論もありませんが、

ふと疑問に思います。

どれくらいの子育て負荷がかかった場合に親は虐待を思い立つのか。



・横になったら、馬場顔負けのストンピングを喰らわせてくる時でしょうか



・私の晩酌のあてを床に落とされたあげく、踏みつぶされた時でしょうか



・おもちゃのバットでガンプラ破壊された時でしょうか



・キスしようとしたら唾を吐きかけてくる時でしょうか



・仕事の書類に落書きされ、びりびりにされた上に皿に盛られて「ハイどうぞ」された時でしょうか。



・創作3時間の力作の料理を、星飛雄馬の父親の如くちゃぶ台返しされた時でしょうか



・ブルーレイの挿入口にキャラクターカードねじ込んでる時でしょうか



・書斎の机の引き出しひっくり返して、自分のおもちゃを収納してる時でしょうか



・庭に植えたトマトの苗を片っ端からむしりとられた時でしょうか



・室伏顔負けの回転力で扇風機を振り回して、あたり一面破壊し尽くしている時でしょうか


 


以上が長男の5年ほど前の暴挙の例です。



私がどのあたりで教育的指導を行ったかは別として、とりあえず息子は虐待を受けず、



無事に、元気に、のびのびと、

反抗的に、凶暴に(父親に対してonly)育っております。



同時に父親は精神的にも肉体的にも息子による虐待に悩まされておりました。


当時の保育園の先生には、「父親が身近で、安心しているんですよ」なんて言われました。


・・・


ちょっと心が動いたが、それ、お世辞だろ!!(←少しひねくれている)



一方、娘は3歳になりました。

息子同様、父に対してのみ反抗期です。



息子は

う〇ちの出たおむつを脱いでう〇ち面を下にひきづってくる

という暴挙に走りましたが、



娘は冷静に、手の上に乗せて持ってきました。

料理してると「みてー」と娘の声。

「なにー」と娘の方を見ると左手にこんもり茶色い塊が乗っている。

チョコレートが溶けたかとも思ったが、恐る恐る香りをかぐ・・・



ビンゴでーす!!



やってくれた、服やら顔やらう〇こまみれです。

しかもそれを壁になすりつけようとする。

やめてくれぇ~・・・

息子に負けず劣らず恐るべき暴挙に走られました。

ちなみに、娘はタオルやハンカチをたたむのがブームです。

今回もそのお手伝い中の出来事です。

・・・



洗濯したばかりのタオル、



ご丁寧にすべてに少しずつウ〇コが付けられていました・・・



勝手に引用するのはどうかとも思うんですが、いい話を見つけました。

『一笑一少、一怒一老』(龍蔵寺ホームページより)

一回笑うと一つ若くなる。一回怒ると一つ年を取る

このホームページでは一歩踏み込んで『幸福』を説いておられます。



焦りや不安が怒りになって出てくることもありますが、

笑って流せるのが理想ですね。



いずれ私も年を取り、寝たきりになり、立場は逆転します。

人生引退を控えた方の虐待に手を染めるような子には育ってほしくありません。

ということで、これからもやさしい父親を続けるとしましょうか。



そんな物思いに吹ける父親のそばで、反抗期真っただ中の娘による、



「あたちはイヤイヤ期なのよっ!!」



という大義名分を振りかざした権力の横暴は続く・・・





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