コツソの部屋

骨粗鬆症マネージャーとして病院勤務しております。骨折を防ぐための生活習慣や、治療薬、サプリメント、食べ物などについて情報発信していきたいと思います。宜しくお願いします。

節分の鬼、今年は・・・

2月3日は節分です。

ここ最近、節分になると憂鬱になることがあります。

何がって?



撒いた豆の後片付けです。



毎年息子が作った鬼のお面を使って、



「お面をかぶると、鬼の呪いが親に乗り移る」



という設定で豆まきをします。



ベランダから侵入しようとすると、息子が豆を滅茶苦茶にブチあててきます。

私のポジションが悪いと家中豆だらけです。



ヤメロー、



豆を鷲掴みするなー



ほとんどこぼれてるぢゃないかー



誰が掃除すると思ってんだー



とは思いながらも鬼になっている以上、

「こぼしたらあかんよ」

なんて基本設定をぶち壊すようなことは言えません。



でも今年は家族4人そろっての節分です。

上さんが鬼、私が豆を持って息子をサポートする鬼退治です。



上さんがこっそりと外に出て、玄関前からインターホンを鳴らす。

当然インターホンには鬼の姿が・・・



開けるな、開けると入ってくるぞ



と少し演出言ってる間に鬼は扉を開けわが家に侵入



大興奮の息子だが、今年は私がしっかり豆をキープ

鬼は外は少しずつ豆を渡して、鬼退治をマネジメント、

福は内も掃除がしやすいようにフローリングへ

楽ちんでした。



おまけに、いつも父親を父親と思わぬ態度で、邪険に扱ってくる娘も、

今日は恐怖に襲われて半泣きで私にしがみついてきます。

いいぞいいぞ、もっと近うよれ

豆を渡すと必死に投げていました。

節分っていいなー



南南東を向いてしゃべらずに食べるんだよ。



集中力のない息子もさすがに今日は集中して食べてます。



福豆は年の分だけだよ



これだけか・・・と思いながらもしぶしぶ食べてます。

我慢も大切です



イワシを食べるんだよ



イワシのフライをイヤイヤながら食べてます。

小骨が多くて食べrませんなんて世間様には通用しません



おっと、フライはダメだった。



改めてイワシの素揚げを用意

イジワルな親の姑息な策略とは知らずに、



節分のルールを守らないと鬼が来る



という恐怖から、頑張って食べようとする息子。



だがこれは少しハードルが高い。

じーっと、食べようか考えている。

もう一押し必要だ。



このイワシが一番大事だ、

鬼はイワシのにおいが嫌いなんだ

これさえ食べたら大丈夫だ!!



よしっ!!と尻尾からかじり始める。

しっかり骨までバリボリ食いました。

フフフ・・・、これで好き嫌い一つ克服



おかわりは?



いらん・・・



さすがに無理か。

まー、今日はこれくらいにしといてやろう、追い込みすぎのもNGです。



なあなあ、とうちゃん



何だ?



なんでかあちゃんイワシ食ってないの?鬼来るよ



・・・



くだらん知恵ばかりつきおって・・・



・・・



ああ、それね。



うん



それはね



うん



ここだけの話ね



うん



かあちゃんは鬼よりも強いからだよ