コツソの部屋

骨粗鬆症マネージャーとして病院勤務しております。骨折を防ぐための生活習慣や、治療薬、サプリメント、食べ物などについて情報発信していきたいと思います。宜しくお願いします。

インフルエンザかっ!?~警報と注意報について~

保育園でインフルエンザが流行しているようです。

他人事のように思っていたら、呼び出されました。

38.2度、抗体検査にはまだ早いので、明け方に受診予定です。

ワクチン打ったが株が外れたか、効果なかったか・・・



いずれにせよ、

診断書もらってこいやら、指定の登園許可証に書いてもらってこいやら



徹底マークされてます。



登園許可証がなければ出席できませんからっ!!



と念押されました。



発熱だけで、もう容疑者から犯人扱いです。



さてさて、流行に乗っかって感染したかな?

感染したら仕事休まねば・・・ああ、仕事が溜まる・・・



せっかくですので、インフルエンザの警報と注意報についてです。

よくニュースや市報などで

「インフルエンザが警報レベルに達しました」

などと言われますが、実はしっかいと規準化されています。



● 注意報・・・定点当たりの患者数が10以上

● 警報・・・定点あたりの患者数が30以上(終息基準値は10)



例えば現在最新の1月19日神戸市発行の

「H30第2週(1月8日~1月14日)の定点あたりの患者数が19.0です。」

この場合、19.0は10人以上ですので注意報水準となります。

ちなみに、

第〇週の定点(一週間一医療機関あたり)の患者数が単位です。



実は警報・注意報は感染症それぞれについて決められており、

例えば感染性胃腸炎の警報は20です。

ノロ・ロタ・細菌性・寄生虫などが該当します。



さてさて、流行入りしそうですね。

手洗い・うがい・加湿

もちろん十分な栄養と睡眠、予防接種も大切ですが、

インフルエンザの予防策をしっかり徹底しましょう。